パーソナルトレーニングで脚やせする具体的な流れ

先日ある40代の女性のクライアントさんとパーソナルトレーニングをしていて、脚やせするために大切なことを改めて感じる機会がありました。

脚やせするには、「◯◯で-3cm!」みたいな方法論が先行しがちですが、根本的な部分に目を向けることで、今よりも脚やせすることが可能になるはずです。

この記事では、

  • そもそもなぜ脚は太くなるのか?
  • 脚やせするために本当にやるべきことは何か

などを解説します。

 

クライアントさんは脚の部分的な太さに悩んでいた

このクライアントさんが悩んでいた脚の部位は、

  • 左脚の太ももの前側
  • 右脚のふくらはぎ

それぞれの箇所がポコッと張り出したり太くなっており、この部分的な脚の太さに悩んでいました。

根本的な原因=日常の中に隠れている

これらの部位が太くなっていた原因を探っていくと、

  • 左脚に体重をかけて立つ癖がある
  • 歩くとき、右足だけ親指のつけ根辺りで着地する

ということが、脚の太さにつながっていると見えてきました。

人間の身体の構造上、自然な状態で立てると左右同じように体重がかかるはずなんですね。

ただ、このクライアントさんの場合、以下の画像のように左側に偏っていました。

さらに、左横から見ると少し前に体重がかかっていました。

つまり、

左斜め前方に突き出すように立っている状態

になっており、この状態で立つと左側の太ももの前側にストレスがかかるため、この影響で左側の太ももの前側が張り出していると考えられました。

関連記事:太ももの前側が太い&パンパンに張り出す原因と細くする4つの手順

膝を伸ばし切る癖も問題

また、よく話を聞いていくと、特に誰かから教わったわけではなく、

立つ=膝をグッと伸ばし切る

というイメージがあったそうで、実際に立ち姿勢を見ると膝に全くゆとりがなく、膝周りがガチガチに緊張している状態でもありました。

特に女性のクライアントさんで多く見られますが、基本的に膝を伸ばし切ってしまうのはNGです。本当に自然な状態で立てると、若干膝は曲がるというか、ゆとりがある状態になります。

膝を伸ばし切ってしまうことで太ももの前側にさらにストレスがかかるし、膝周りのたるみにもつながっていました。

関連記事:膝上のたるみを引き締める方法【即効性あり】

右足で着地すると若干足が動く

本来自然な状態で着地ができると、足裏全体で着地し、見ていても安定感があるというか特に違和感は感じないもの。

ただ、このクライアントさんの場合、後方から歩き方を見ていると、右足だけ着地するときに母趾球を支点にして、踵が内側にキュッと滑るように動きます。

母趾球に体重がかかるとふくらはぎにストレスがかかり、この影響で右側のふくらはぎが太くなっているということも見えてきました。

週末になると脚全体が太くなる

パーソナルトレーニングを受ける前に感じていたことがあったそうで、土日は仕事がお休みで、月曜日が一番調子が良く、そこから週末にかけて脚が太くなっていくそうです。

この土日の過ごし方は、基本的に家でゆっくり過ごすことが多く、立ったり歩く頻度が減る。そうすると、太ももやふくらはぎへのストレスが減ります。

だけど、月曜日に仕事が始まり、また崩れた立ち方や歩き方を繰り返すことで、筋肉が硬くなり、循環が悪くなり、むくみ出す。

その結果、

金曜日に一番脚が太くなっている

と感じられていましたが、こういうサイクルが回っていることで、脚が太いという悩みにつながっているということも見えてきました。

こういった原因の結果から、このクライアントさんの場合、

  • 左側に体重がかかる立ち方
  • 右足の母趾球で着地する歩き方

この2点を改善すれば、クライアントさんが望む脚やせができると思い、パーソナルトレーニングで改善方法をご提案していきました。

 

パーソナルトレーニングで脚やせする方法

まず行ったことは、姿勢が崩れていたのでさまざまな体操で全身の筋肉を緩めていきました。

気持ち良く身体を動かせば姿勢が整う

人の身体は、気持ち良く動かすことで筋肉が緩み、全身を整えることができるんですね。具体的な方法は、みなさんも知っているような動きです。

代表的な方法で言えば、

  • 前屈
  • 後屈
  • 側屈
  • 回旋

という4つの動きで、イメージ的には以下のような動きですね。

こういったさまざまな動きを、本当にリラックスした状態で気持ち良く行えると、どんどん自然な状態に整っていきます。

クライアントさんには、こういった方法で全身の筋肉を緩めてもらい、全身を整えていきました。そうすると、これだけで左側に偏っていた重心が真ん中に変わり、

体操をきちんとすれば、両足の踵に体重って乗るんですね。不思議。

と、立ち方の変化を実感されていました。

加重ポイントを確認

ここで合わせてお伝えしたことが、体重支持ポイントを足裏のどこに設定するかということ。

ブログでもよくお伝えしていますが、立っている時は基本的に、内くるぶしの真下のこの位置に体重を乗せます。

ここに体重を乗せることで、足裏全体で体重を支えることができ、骨で立つような感覚が出てきます。

骨で立てるということは、脚の筋肉が過度にストレスを受けないため、非常に楽に立てますし、あまり疲れません。

そうすると、筋肉の張りやむくみで脚が太くなっている方の場合、これだけで脚は細くなっていくんですね。横から見ると、こういう立ち方が自然。

クライアントさんの場合、この立ち方を理解してもらうために、椅子に座った状態から立ちあがるということを繰り返し、体重支持ポイントをインプットさせていきました。

具体的な方法は、「立ち方を4ステップで解説【壁立ちはおすすめできない】」でお伝えしているので、こちらを参考にしてみてください。

足裏全体でドンッと着地

次に行ったことは歩き方の改善です。クライアントさんは僕のブログもよくご覧になっており、歩き方の理解はできていました。

胸辺りに重心を置き、前にスーッと運ぶイメージで歩き始めましたが、右足だけどうしてもつま先からの着地になっていました。

そこでクライアントさんに感覚を聞いてみると、

ふわっと、音を立てないように着地するイメージで歩いています。

と言われました。

そこで、

音がなるとか意識せずに、ただただリラックスして歩いてみてください。

とお伝えすると、つま先着地の癖が消え、フラットに着地ができるようになりました。

このとき、クライアントさんの中ではドンッと歩いてしまっているからダメだと感じていたそうですが、本来はこれが自然。

だけど、音を出さないようにしたことがかえって右のふくらはぎにストレスをかけ、それが原因で太くなっていたんですね。

横から歩く姿を見ていると、こういった形で身体のほぼ真下で着地し、後方に脚が残るような歩き方ができました。

こういう歩き方になれば、ふくらはぎも細くなるし、ヒップアップもしてきます。

関連記事:脚やせする歩き方を4ステップで解説【ウォーキングも同じ】

日常生活の中で気づく癖をつける

あと、パーソナルトレーニングの中でお伝えしたことは、

日常生活の中で立ち方や歩き方を感じる、崩れに気づく癖をつける

ということです。ほとんどの方が自然体から崩れ、関節が捻じれたり、歪みが生じているはずなんですね。

だけど、感覚としては特に違和感は感じていない。これって、いつも行っている姿勢や動作の癖なので、感覚として当たり前というか普通で、崩れていても気づかない。

だけど、1度自然な状態を体感すると、そこから崩れた感覚が掴みやすくなります。だからこそ、日常の中で、

あっ、立ち方が崩れてる。修正しよう。

と気づく癖をつける。そして、自然な立ち方や歩き方に改善する。この、

気づく→修正する

ということを繰り返し行っていると、その修正した状態が自然になります。クライアントさんの場合であれば、

  • 骨で立つような感覚で、両足均等に体重が乗る
  • 足裏全体で着地するように歩く

こういった姿勢や動作が自然な状態となり、これらが癖位になると脚が細くなるというわけです。

根本原因を取り除くことはクライアントさんの意識を変えること

身体の悩みが何であれば、パーソナルトレーニングで身体を変えることの一部分を強調すれば、

クライアントさんの意識を変えること

だと思っています。何か方法をお伝えしてやっていただくことも重要ですけど、頭の中で身体を変えるために必要なことを“理解”していただく。

そして、その理解したことを継続的に実践してもらうためには、意識を変えてもらう必要があります。ここが、身体の悩みの改善ポイントでもあるんですね。

今回は脚やせしたいクライアントさんを例にご紹介しましたが、パーソナルトレーニングで脚やせするために必要なことは、

脚が太くなった原因を取り除くこと

だと思います。当然人によって対応は変わりますが、このように原因から方法を導き出せば身体は変えられるので、脚の太さで悩む方はまず原因を探ってほしいなと思います。

脚の悩みを解決したい方は、IzuruStyleでは無料体験などを随時行っていますので、気軽にご相談いただければと思います。

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まとめ

今回は、脚の太さに悩むクライアントさんと行ったパーソナルトレーニングの内容をご紹介しました。

今回の記事のまとめ

  • まず脚が太くなった原因をみつけることが最重要
  • 原因を見つけると、まずは自然体に直す
  • そして、脚が太くなった原因を取り除く
  • 自然体を維持できるように、日頃の姿勢や動作を改善する
  • 自然体から崩れたことに気づける感性を養う

パーソナルトレーニングで脚やせできるのかな?と思っている方は、根本原因を徹底的に探ってくれるトレーナーさんをみつけると、高い確率で脚やせできるはずです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

脚やせするために参考になりそうな記事を貼っておくので、よかったらご覧ください。

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