変形性股関節症の方とのパーソナルトレーニングの流れ

パーソナルトレーニングで改善できる悩みの1つに、変形性股関節症で発生する痛みの改善があります。

病院で診断を受け、運動の許可が下りている場合、パーソナルトレーニングを行うことで今抱える股関節の痛みを改善することができると思います。

この記事では、

  • 変形性股関節症の方とのパーソナルトレーニングの流れ
  • 実際に現場で行った具体的な内容

などをご紹介します。

 

変形性股関節症の方とのパーソナルトレーニングの流れ

IzuruStyleでは、これまで7名ほど変形性股関節症で発生する痛みで悩む方と、パーソナルトレーニングを行ってきました。

実際に行ったパーソナルトレーニングの内容は個人によって変わりますが、以下のような流れで改善を目指していきました。

現状の確認

まず最初に行うことは、

医師から運動の許可は出ているか

ということです。僕のようなパーソナルトレーナーは、医師の運動許可があって初めて指導することができます。

運動許可がおりていることが確認できると、次は、股関節がどのように変形しているのかを確認していきます。

股関節というのは、このように骨盤側にある受け皿と、太ももの骨側のボールとが噛み合わせるように股関節を形成しています。

形状に問題がなければ、この画像のように適切にはまっている状態になりますが、先天的、もしくは後天的に変形があれば骨同士がぶつかってしまったり、不自然な状態になってしまいます。

それによって痛みが出ていることも考えられるため、まずはこういった股関節の形状がどのように変形しているのかを確認していきます。

  • 医師の運動の許可がおりているか
  • どのように股関節が変形しているか
  • どのようなときに痛みが発生するか

こういったさまざまなことをお聞きし、そこから改善のイメージを探っていきます。

まずやるべきこと

上記のようなことを確認すると、まずやるべきことは、

全身の筋肉を緩め、自然な状態に直す

ということです。人間の身体は自然な状態であれば痛みは出ないはずですし、変形性股関節症の方は股関節周りを中心に筋肉が硬くなっている可能性が高い。

ですので、筋肉を緩めて自然な状態に直す。これをするだけでも、今抱えている痛みに改善が見られます。

根本的な問題を取り除く

そして、自然な状態に直したら、次はその自然な状態を維持するために日頃行う、

  • 座り方
  • 立ち方
  • 歩き方
  • 階段の上り下り
  • 自転車のペダルのこぎ方 など

姿勢や動作の指導を行っていきます。

変形性股関節症の方に指導して感じたことは、

股関節に出そうな痛みをかばおうとした結果、自然な状態から崩れより痛みが増す

ということです。

根本的な問題は、股関節が変形していることよりも、その変形によって痛みが出ると思い込んでしまっていることに問題があります。

実際クライアントさんを見ていると、

自然な状態に直す → 姿勢や動作を改善する

という流れが適切にできると、痛みは改善していきます。つまり、

股関節に変形があったとしても、自然な状態に近づけると痛みが改善する

ということです。

ですので、いかに日頃の姿勢や動作を自然な状態で維持するかが重要になるというわけです。この辺りも、現場では時間をかけて指導しています。

トレーニングも行う

また、自然体を維持しつつ合わせてトレーニングも行っていきます。

このトレーニングのイメージは、不安定な股関節を自然な状態でより維持しやすくするために行うという感覚です。

ただ股関節周辺の筋肉を鍛えればOKという単純なことではなく、自然な動きを考慮して行う必要があります。

このように、変形性股関節症の方に対して行うパーソナルトレーニングの流れは、

  • 自然な状態に直す
  • 姿勢や動作を改善する
  • トレーニングを行う

大まかには、この3つのステップが改善のために行うことになります。

 

変形性股関節症の改善に必要なこと

ここからは、現場での経験を通じて変形性股関節症の改善に必要だと感じたことをお伝えします。

現状を適切に理解する

先ほども少しお伝えしましたが、相談に来られる変形性股関節症になっている方のほとんどが、

股関節が変形しているから痛みが出ている

と思い込んでいます。

でも、よく話を聞いたり、身体の状態を見ていると、周囲の筋肉や腱で炎症が起こり痛みが出ているケースがよくあります。

この場合は、日頃の姿勢や動作によって部分的にストレスがかかった結果起こっていると考えられ、変形そのものが根本的な問題になっていないケースがあります。

ですので、変形性股関節症を改善を目指す方については、まず改めて現状を冷静に見て、改善方法をご一緒に理解していくことが何よりも重要だと考えています。

痛みが出る or 出ないの境目を知る

変形性股関節症の方の筋肉を緩めて、自然な姿勢や動作に改善ができると、痛みの程度に変化が見られます。

クライアントさん自身も嬉しい一方で、不思議な気持ちになる方もいるそうです。

ここで重要なことは、

どうすれば痛みが改善するのか、逆にどうすれば痛みが発生するのか

この境目をクライアントさん自身が理解することが重要だと考えています。ここの理解ができると、痛みが発生しても何が問題なのかがすぐにわかるようになる。

自分にとって痛みを改善するために、適切なことが何なのか

を理解できると安心感が生まれ、この安心感が痛みをより改善しやすくしてくれます。

ですので、こういった変形性股関節症で発生する痛みの原因や改善ポイントを脳で理解することも非常に重要になります。

変形性股関節症は改善できることを知る

そして、改めて理解してほしいことは、

変形性股関節症で発生する痛みは改善できる

ということ。この希望を感じられるだけで、変形性股関節症で悩んでいる方が明るい気持ちにもなれると思います。

言葉だけでは難しいと思いますが、筋肉を緩め自然体に直すことで、痛みの程度が改善します。

こういった可能性を知ることも、パーソナルトレーニングで痛みを改善する上で大切になることですので、この部分も現場ではお伝えするようにしています。

ここまでお伝えした一連の流れが適切にできると、変形性股関節症で発生する痛みを改善できますので、ぜひ悩んでいる方は参考にしていただければと思います。

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まとめ

今回は、変形性股関節症の方とのパーソナルトレーニングの流れを解説しました。

今回の記事のまとめ

  • パーソナルトレーニングは、医師の運動許可がおりていることが前提
  • 変形性股関節症の改善でまず重要なことは、自然体に直すこと
  • そして、その状態を維持するために姿勢や動作を改善する
  • さらに、トレーニングでより自然な状態を維持できるようにする
  • 痛みの改善に重要なことは、痛みが出ないことを脳にインプットすること

こういった内容をお伝えしました。

今回の内容が少しでも参考になればうれしく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

その他の痛みの改善や健康については、以下を参考にしてみてください。

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